2026年10月15日に、宮城県涌谷町にて、イマーシブ観光・マーダーミステリー体験会を開催。
「日本初の産金地」「涌谷伊達家」といった涌谷町ならではの物語資源を活かし、ICT(DX)を活用したイマーシブ観光による駅前商店街の活性化を目指す。
総務省「地域情報化アドバイザー」派遣制度を活用し、当社代表取締役 細川 哲星が、町職員や町内の関係者を対象としたマーダーミステリー体験会(研修)の講師を担当。会場は、わくや天平の湯の研修室。前日の10月14日には町内の各スポットを視察しました。体験会の参加者の意見を基に、涌谷町をフィールドにした体験型観光コンテンツの事業計画づくりを支援予定。
涌谷町は、奈良・東大寺の大仏の鍍金に用いられた「日本で初めて金を産出した地(黄金郷わくや)」として、日本遺産「みちのくGOLD浪漫」を構成している。さらに、涌谷伊達家の城下町の面影を残す城山公園の桜まつり、神仏習合の聖地・箟峯寺、町指定文化財の佐々木家住宅など、歴史と自然に根差した観光資源を豊富に有している。
一方で、人口減少・高齢化の進行に伴い、涌谷駅前をはじめとする中心市街地の商店街では空き店舗が増加し、まちなかの賑わいの低下が課題となっている。豊かな観光資源が通年での誘客や駅前商店街への回遊・消費に十分つながっておらず、交流人口・関係人口の創出が求められている。
こうした状況を踏まえ、本事業ではICT(DX)を活用したマーダーミステリーや謎解き型周遊イベント等の体験型コンテンツ(イマーシブ観光)の導入を構想している。地域固有の物語を題材とした没入型の体験を通じて、商店街の各店舗や町内の観光・歴史スポットへの回遊を促し、駅前商店街への消費と賑わいの創出につなげることを目指す。
今後は、町や地域の事業者の皆さまとの協働体制を築きながら、体験会で得られた知見を基にシナリオや周遊動線の構想を具体化し、関係人口の創出と継続的な地域との関わりへと展開していきたいと考えている。
